セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

ママチャリ4耐 自転車いろいろ

鈴鹿ツインサーキットに集まった自転車で目を引いたものを写真でご紹介。


サイクルベースあさひ アルエットS。カゴとハンドルバーに緩衝材を巻いてエアロポジションで手が痛くならないようにしてあります。一昨年はよく見たんですが昨年〜今年はあんまりやってるチームないですね。なぜだろう。前カゴは小型軽量のものに交換した上で,かご足を2本にして強度を確保してあるようです。


ブリヂストンサイクル ビレッタコンフォート。27インチのベルトドライブ車ですね。おそらくフルノーマルの車重17.5kg。補強が入って剛性の高そうなフレームです。ギヤ比さえ足に合っていればなかなかよい自転車だと思います。


なんとシャフトドライブ車。ものすごい年季が入ってそうな感じがします。ベストカスタムはこれに投票しておきました。風車くくりつけただけなんですけど。


ミヤタ クォーツエクセルライト。最軽量を誇る定番のレース用車種。チェーンケースを外していないのが意外です。もともとアルミ製の軽量サイドスタンド装備なのですが,さらに軽いものに変更してあるようです。前カゴの足がついていないのがポイント。前後でタイヤが違っているのはなにか狙いがあるのでしょうか。やたらと長いタイヤバルブがあやしげです。


ブリヂストンサイクル ブリッド。2万円ぐらいのいわゆる廉価モデルですが,なにげにリムはステンレス。前輪ロックも歴史を感じさせます。この先も長く乗れるといいですね。


ミヤタ クォーツエクセルライト。外せるパーツは一通りとっぱらってあります。カゴ足が見慣れない分割式なのですがアルミかなにかでできているのでしょうか。


サカイサイクル モノコック。ストレートフレームは現行ラインナップにはないみたいです。スギノクランクが光ります。荷台や両立スタンドはそのままなので,軽量化を狙ったわけではないようです。ライトが外れているのは壊れたから?


ブリヂストンサイクル アルベルト。トップチューブがわりと上の方についていますが初期型でしょうか。アルミフレームの自転車は白黒銀ばかりなので赤のソリッドカラーがうらやましいです。


かごを持って走るならハンドルはなんでもいいということですねわかります。


今回のえげつない大賞(褒め言葉です)。ミヤタ クォーツエクセルライトですが,なんとリアをキャリパーブレーキ化してあります。ローラーブレーキがだいたい500〜600gぐらい,キャリパーブレーキが台座込みで200g弱というところでしょうか。ベルクランクが見当たらないのでハブもSG-3R75あたりに交換してあるのでは。カゴも超薄型で,加えてゼッケンもメッシュ地の素材を使っています。メッシュ地ゼッケンは自分も考えたことがあるのですが,さすがに車検通らないだろうというのと,ライダーの胴体より幅広ってわけでもないから効果が微妙だろうなと思ってやりませんでした。チェーンリングの形状も怪しさ満点です。


ベンドしたシートステーが特徴的な自転車。U字フレームですし剛性も高そうです。フレームが単純溶接なので大手メーカーではなさそうですが,素性はよさげです。ライト,泥よけ,チェーンケースと,外せるものは全部外した真面目レース仕様です。ロングステムとストレートハンドルバーに交換してあるようですね。さらに,シートポストクランプのQRもスポーツ自転車用に交換してあるように見えます。


これもミヤタ クォーツエクセルライトですが,前かごをつけただけのノーマル。他のクォーツエクセルライトと比べると見ていて安心感がありますねー。

なお,ここでご紹介しなかった大半の自転車はフルノーマルですし,速くなるには自転車改造してる間に練習したほうがよっぽど効果的です。こんな自転車相手じゃ勝てる気がしねー,などと思わずふるってご参加ください。