セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

ウェブで自動車の住所変更をしようとしたら詰まった話

自動車の登録住所変更、前回引っ越したときは運輸局まで出向いて手続きしたような気がするのですが、いつのまにか「自動車保有関係のワンストップサービス」なるものが稼働を始めていてオンラインで手続きできることがわかりました。あいにくうちにあるICカードリーダーが接触式のみ対応で、スロットに電子車検証のICチップを突っ込むのも無理っぽかったので、いちばん安い非接触のリーダーを購入して申請してみました。

全体的に非常に「次になにをしたらいいか」とか選択肢の意味とかがわかりにくいサイトで(随所で解説は読めるのですけど、知らない単語がふつうに使われていたりする)、それでもなんとか最後までたどり着いたのですが、申請して数日経ってから状況を照会したらば以下の画面が。

現在の申請状況:未受付

メッセージ:決済情報の登録がありません。OSSポータルサイトの「電子納付のご確認」ページで電子納付(キャッシュレス納付)の流れをご確認の上、決済情報の登録をしてください。

あれーおっかしいなあ、決済情報は途中で促されて登録したんだけどなあ、上限額の設定がおかしかったかな、などとあちこち見たのですがよくわからず。あきらめてヘルプデスクに電話しました。まったく待たずにつながったのはありがたかった。対応してくれた方によれば以下の通り。

  • 決済情報はoss申請前に登録しておかないとだめ。申請手続きの途中の「?」を押すと出てくる説明に書いてある。
  • 申請後に決済情報を登録しても申請とは紐づかない。
  • 申請前に決済情報を登録しておいても、情報が食い違っていて申請内容と紐づかないとこのエラーになる。
  • 「未受付」状態は、もはやこの申請は何をやっても進められないということを表している。
  • なので申請を最初からやり直してもらいたいが、再申請ですかという選択肢には「いいえ」と答えるように。
  • あと変更手数料の350円はキャッシュレス納付できますが車庫証明の料金はオンラインバンキングで別途支払う必要があります。(これはいちおうがんばって説明を読めばそのように書いてあるのですが、「電子納付」が「キャッシュレス納付(=クレジットカード利用)」と「インターネットバンキング」に分かれているというのがとてもわかりにくい。用語のチョイスがおかしい)

いやあ、ひどい。電話したらすぐにわかったからいいけど、私みたいな人間はさ、電話して「そんなこといちいち聞くなや説明読めばわかるやろ」と思われるのが申し訳ないから電話する前に一生懸命調べちゃうんですよ。くっそー。

担当者にはいちおう

  • メッセージを読んだら、決済情報を登録すれば問題は解決すると思っちゃいます。申請のやり直しが必要だと明記してください。
  • 決済情報があるかどうかは申請手続き中にわからないんですか? 登録されてなかったら申請が進まないようにできないんですか?

と伝えてはおきましたが、どうなるだろう…。

引っ越ししたら電話回線がつながらなかった話

マンションに引っ越しまして、いちおうまだNTTの固定回線は契約しているのですが、ふだん固定電話は使わないので電話機を段ボールから出したっきりで放ってあったんですね。で先日、光回線(非NTTのもの)工事がありまして、工事後に「いちおうテレビとか電話がつながるか確認してくださいねー」と言われたので壁の端子に電話機をつないでみたらば。受話器を上げても「ツー」という音が聞こえない。

回線工事でなにかやらかした可能性も否定できないので業者さんを呼び止めて相談していたら、電話回線をチェックしていただけることになりまして(ちゃんと検査機器があるのがえらい)、その結果「マンション内の分岐点みたいなところから部屋までの回線は正常ですね」とのこと。そうなるともう116しか手がありません。

次の週末、NTTの下請けの会社の人が来てくれたのですが、「お部屋の配線には問題ありませんね。マンション内の設備の問題かと思うのですが今日は管理人さんがいらっしゃらないので後日で」ということになり、再度平日に訪問していただいて、マンション内のどこかにあるというNTT設備を探して確認してもらった結果、電話回線がVDSLモードのままだったとのこと。アナログ回線に切り替えていただいて無事に電話はつながるようになりました。

「アナログとVDSLの切り替えってインターネット業者が勝手にやるんですか?」

「いえ、NTTでないとできないことになっています」

「ということはNTTさんはこの回線がアナログかVDSLかという情報があるわけですよね」

「そういうのはうち(下請け)ではわからないんです」

「最初からVDSLの問題だってわかっていたら一回の訪問で、なんなら戸別訪問なしでも問題が修正できたってことじゃないですか。NTT本体にちゃんと情報をよこせって言ったほうがいいんじゃないですか?」

「いろいろ言ってはいるんですがあんまり聞いてもらえなくて…」

「そ、そうですか…。まあいちおう今回はお客さんが文句言ってましたよってことであらためて伝えておいてもらえれば…」

国土交通省の行政文書開示請求でe-Govを利用して文書をダウンロードするには

国の機関に情報公開請求するときはe-Gov電子申請で手軽に申し込みができるのですが、いざ開示決定してみると結局手数料を支払うための収入印紙やら送料としての切手を買いに行ったりするのがけっこう面倒なものです。元データは99%デジタルなんだからデジタルのまま送ってくれないかなあ、と思っていたのですが、国土交通省から送られてきた「行政文書の開示の実施方法等申出書」を見ると、「③電子情報処理組織(e-Gov電子申請)を使用した電磁的記録の交付」というものが追加されているじゃないですか。

やったーありがとう情報公開室のみんなー! と喜んでこの欄に◯をつけて紙の申出書を返送するとどうなるかというと、電話がかかってきて「すいませんそういうことじゃないんですよ」と言われます。

じゃあどういうことかというと、実施の方法を申し出る手続きをe-Govでやらないといけないそうです。

  1. e-Govにログインする
  2. 画面上のタブ?の「手続検索」をクリックする
  3. 「手続名称から探す」欄に「情報公開における開示の実施方法等の申出」と入力して検索する
  4. 出てきた手続きを進めて住所や名前を入力する
  5. ページの下の方に「添付書類」として「必須:行政文書の開示の実施方法等申出書」が挙げられているので、国土交通省から送付された紙の「行政文書の開示の実施方法等申出書」に記入してスキャンしたものを添付する(記入していない状態でスキャンして、Wordやらペイントやらで書き込んだものを添付しても大丈夫です)

開示手数料は、請求時と同じくオンラインで支払えます。

「e-Govを使うときは紙を送り返しちゃだめだってこと、行政文書開示決定通知書に書いておいてもらえませんか!?」

「はあ…検討します」

「え、だって『デジタルで交付』なんて選択肢があったらみんなこれに丸をつけて送ってくるでしょう!? そんなことするの私だけ??」

「ほかにはあまりいらっしゃいませんね」

「いらっしゃれよ!」

自転車のホイールを粗大ごみとして出すときは

名古屋市では粗大ごみの申し込みをインターネットでも受付しているのですが、インターネットですと品目として「自転車ホイール」というのは選べず、「自転車」しか用意されていません(そりゃそうだ)。 で、電話で申し込むと、自転車まるごとと同じ手数料(500円)を言い渡されます。今回、受付の人に「ということは車輪だけ捨てるときでもインターネットで『自転車』として申し込めばいいですか? 台帳に自転車と書いてあるのに回収にきてみたら車輪しかなかったということで置いていかれたりはしませんか?」と聞いてみましたら、「車輪だけでも『自転車』として申し込んでいただいて大丈夫です」との回答をいただきました。次回からそうします。

実は以前、ホイールを切断して不燃ごみとして捨てるためにグラインダーを買ったのですが、切断するのがまあまあ大変な上にクソうるさくて近所迷惑なことこの上ないので、まあ500円ぐらい払うわ…という気になってます。

シマノのスクエアテーパーBB、左ワンの内径が樹脂と金属とで異なっている

シマノのスクエアテーパーBB、たぶんBB-UN26だと思いますが、左アダプターが樹脂製なので経年劣化で欠けてしまいまして、そんじゃあ金属製のにするかと思ってBB-UN55のスモールパーツを買いました。型番はY1AS02000です。 で、届いたものをBB本体にはめ込むと、なんだかガタガタするんですね。ためしに内径を測ってみたら… プラスチック製は30.5mm、 アルミ製は31.0mmでした。ということはBB-UN26と55とでは本体の外径も0.5mm違うということ? あいにくBB-UN55の在庫を切らしていて確かめられないのですが、どちらも手元にある方は測ってみてください。

THETA Vの360°動画をストリートビュースタジオに投稿する

ストリートビュースタジオは「GPS情報のない動画」+「.GPXファイル」を受け付けてくれるのですが、どっかで「.GPXファイルは動画と完全一致している必要はなくて動画の撮影時間をカバーしていればいい」と読んだので、

とやって、ストリートビュースタジオで.MP4ファイルと.GPXファイルを選択…すると、なんだかプレビュー表示されたGPS軌跡が動画の内容と合わない。プレビューに表示された動画のタイムスタンプは、動画の「撮影が終了した時刻」なのですが、ストリートビュースタジオはこれを撮影開始時刻と認識して、そこから撮影時間ぶんのGPS軌跡を表示するっぽい。

で、ExifToolを使ってタグを調べると、「撮影が終了した時刻」が記録されているタグはいくつかあり、あれこれ書き換えてみたところ、ストリートビュースタジオが認識するのはTrackCreateDateであることがわかったので、これを動画の撮影時間分だけ早い時間に変更してアップロード。

忘れる前にメモ代わりにここに書いておきます。まだ処理中なのですけどうまくいくといいな。

(追記) まる6日たってようやく結果が出ましたが、残念なことに「処理エラー:GPS のデータが不正確です」ということでした。なにがどう不正確なのかぜんぜん教えてくれないの、ほんっと困るんですよね!

なんや知らんがUEFI BIOS画面が表示されないときがある

日記です。

オンボードグラフィックのマザーボードグラフィックカードを挿して使っていて、基本的にそれで困っていなかったのだけど、ある日気がつくと起動時にDelキーを押しても画面が真っ暗なままになるようになっていました。なんか設定がおかしくなったのかと思って高速ブートOFFやらCMOSクリアやらしたのですが効果がなく、それどころかDelキーを押さないと短い正常起動音のあとに長めのビープ音が1回なるだけで起動すらしないように。困り果ててマザーボードのサポートにメールを書いたりしていたのですが、ふと思いついてディスプレイのHDMIケーブルをオンボード端子に繋いだら…映りました! ビープ音は「マザボが未設定やけ、セットアップ起動してちゃんと設定せいよ」という警告音だったらしい。

しかしBIOSで仮想化をONにしてやっとこさ起動したソフトは結局使い物にならなかったのでなにもかも無駄だったのでした。