セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

1万円のクロスバイクを買ってみた (7) 改造するならどこから

消耗品を交換するついでに

自転車の改造というと一にも二にも軽量化なんですが,なにせ3.4kg軽い自転車があと13,000円出せば買えてしまうので,割に合わないったらありません。
ただし消耗品に関しては,使い切ったついでにちょっと軽いものにしてみました,というのは十分にありです。
たとえばタイヤ。純正のカラータイヤはなんと700gぐらいあります。これは相当に重い部類に入ります。こいつをブリヂストンサイクルの最新モデルあたりに替えてやれば前後で400gぐらいは軽くなります。

さらにはチューブも190gありまして,これをBBBとかシュワルベあたりの軽量チューブに交換すれば前後で100gぐらいの軽量化にはなります。あとはサドルなんか破れたらロード用の軽いのに交換するのもいいでしょう。シートポストやハンドル,キックスタンドは錆がひどくなってきたらどれもアルミ製に交換してもいいですが,その前にハブがガタガタになりそうな。

坂をなんとかする

26インチでフロント44T×リア28Tというのは坂ではそれなりにしんどいです。もう一段軽いギアがほしいところ。
なのでスプロケットを34T入りのMF-TZ31(または後継のMF-TZ500)に交換するのは鉄板ですね。
ただどうせ7速も微妙に重くて下りでないと踏まなかったりするので,クランクの軽量化も兼ねて中古のアルミクランクに38〜40Tあたりのチェーンリングというのもアリではないかと。