家にあるロードバイクは家族のぶんも含めてぜんぶフロントシングルにしてしまいました。 ダブルだと坂の途中でアウターローまで持っていったあと前後ともがちゃがちゃやることになる、あれがどうにもめんどくさいんですよね。たまにチェーン落としちゃうし。 平地ではどんなにがんばっても35km/hぐらいまでしか出ないので、チェーンリングは34~36Tもあれば十分です。子どもの自転車なら32Tとか。 スプロケットは、居住エリアがわりと坂だらけなので、40~42Tあたりで。
で、フリマアプリで中古自転車を眺めながら「こいつはどうやってイマドキっぽいドライブトレインにしてやろうかな」なんて考えたとき、なにも考えずフロントシングルにするのはひとつの手ですが、左レバーのシフター使わないのもったいないよな、とかあるいは7sみたいにどうやっても狭いレンジのスプロケットしかない場合は(8sならESSAのRD-U2000が45T、AceraのRD-M3020-8が40TまでサポートしていてCS-HG400-8、CS-HG300-8といった対応スプロケもある)フロントダブルでどうにか実用的なレンジを実現することになります。
50-34Tよりも小さいフロントダブルというと、ひとつは46-30Tで、これはロードのフロントディレイラーがそのまま使えるので互換性の心配はないのですが、46Tってトップギアでケイデンス90なら48km/hも出るのでどこで使うのよ(レース以外で)、ってことでもうひとつ、36-22Tが候補に挙がってくるのですが(FC-MT101-2、2ピースならFC-MT210-2以上)、これを使うならMTBのフロントディレイラーが必要です。
シマノのロードとMTBはフロントに関しては互換性がないとはよく言われているのですが、どう互換性がないのかという話は読んだ覚えがなく、ちょっと検索しても具体的な数字が出てこなかったので、手持ちの部品で調べてみたところ、ST-2300(ロードダブル)が組み付けずパーツ単体の状態で引き量8.5mm、対してFD-M315-TSと組み合わせて使っているST-M315の2sが7.0mm、3sで1→2にストロークさせたときが7.8mmでした。ということは(まあまあ古い)ロードシフターでMTBのフロントダブルのディレイラーが引けそうです。ストロークが長過ぎてワイヤーがレバーで固定されるところまで引けそうになかったら1段で少したるませておけばいいでしょうし、なんとかなりそう。これは一度試してみたいですね。
チェーンラインは…FDが対応する範囲でなるべく内側に寄せればまあ…。