泥よけ＋荷台＋ハブダイナモライトで通勤仕様の完成です。
まずネガティブな話をしておきますと，この自転車，フロントフォークが残念です。つくりはしっかりしているように見えるのですが，ハードブレーキングで前後に振動します。ホイールとの相性もあるのかもしれませんが，ちょっといただけない。いずれカーボンフォークにでも交換しようと思います。カンチブレーキ対応で泥よけのダボ穴つきとなると難しいかもしれませんが。
（2014/06/13追記：振動は気づいたら出なくなっていました。謎）
あと，ブラウンのバーテープですが，屋外駐輪しておいたらあっという間に退色しました。機能的には困らないですし消耗品ではあるんですが，ちょいとがっかりです。
それでは各部紹介。
フロントのハブダイナモはシマノDH-T670-3N 6,371円。価格と重量のバランス的には，まあ，このへんかなあと。
リアハブはなんでもよかったのでClaris。
リアエンド付近。スタンドは「FF-R 108-00203 CD-120-BK 取付可変式アルミアジャスタブルスタンドブラック」というやつをためしに買ってみました。たしかに可変でアジャスタブルなんですが，このフレームだったらべつにふつうのスタンドでよかったです。キャリア取り付け穴は，ひとつ塗装でネジが埋まってしまっていたので，ホームセンターでタッピングツールを買ってきて修正しました。
フロントライトはBusch & Müller Lumotec IQ2 LUXOS B 9,021円。こんだけ明るければ仕事帰りに真っ暗な河川敷を走れるぞ！ 遊歩道を独り占めだ！ と試してみたら，意外にも走っている自転車が多くてびっくりしました。みんなよく怖くないな。シフトケーブルが邪魔だしいらないアジャスターもついているのでそのうち短くしたいです。
付属のステーではカンチブレーキに干渉して取り付けられなかったので，サイクルベースあさひの通販で砲弾型LEDライト用ブラケットなるものを注文しました。
（追記：走行700kmでやけにライトが揺れるのでよく見たら亀裂が入っていて，750kmで走行中に破断しました。安物ではライト重量に耐えられなかったようです）
リアライトはBusch & Müller Secula Plus 1,915円。家にあったリアキャリアがリアライト台座のないタイプだったので，シートステーに取り付けられるタイプのライトにしました。真後ろからだとキャリアが微妙に邪魔かもしれませんが光量は十分です。
サイコンは CicloSport CM 4.11 というワイヤレスモデル。1,800円という超特価だったので思わず買ってしまいました。すごく思い切ったつくりになっていて，ボタンがひとつもありません。上から順に平均速度，現在速度，距離が表示されるのですが，1分間信号がないと，時計と総距離の表示になります。平均速度と距離は12時間信号がないとリセットされます。こういうもんだと思って使うと，あんがい困らないものです。
こちらがトランスミッターですが，なんと電池が12V！ そんなもん見たことないぞとあせりましたが検索したらふつうに買えそうで一安心。
フェンダーはSKS Bluemels Olympic B42 2,709円。フロント側はフォークのクリアランスが大きすぎてちょっとみっともない感じに。もう少し取り付け位置を下げたいところですが，実用上問題ないので，どこかでいい部品を見つけられることを祈りつつ放置。
リアフェンダーの固定には，ママチャリのフロントブレーキ固定に使われる，片側が円筒形状になっているワッシャー（正式名称はなんだろう）を自転車屋さんでもらってきて使用しました。
そしてブリッジのないチェーンステー集合部ですが，CATEYEのライト用ブラケットをいろいろ買い込んで，よさげなものにドリルで穴を開けてこんなふうに。
見た目はアレですが，しっかり固定できているようです。
バックミラーはこれまたBusch & MüllerのCycle Star Mirror 901/2 952円。国内で正規輸入品を買うと倍の値段という。Blackburnのマルチミラーに比べると少し見づらいのと，乗り降りのときに膝が当たらないように気をつけないといけないのが難点ですが，見た目がかわいいので許します。
