セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

鈴鹿ツインサーキットママチャリ4耐仕様ママチャリ


この状態で車体重量は16.8kg。軽量化は前後タイヤ+チューブで−300g,ハンドルバーをアルミにして−150g,前カゴを交換して−900g,前後フェンダー取り外しで−700gといったところです。ハンドルバーはオールランダー形状にしましたし,それほど高価でもないので,いちおう「節度ある」改造かと思っているのですがどうでしょう。

タイヤはPanaracerスーパーハードオリタタミ。ホームセンターで1本1,580円でした。27x1-3/8で最軽量ということで選んだのですが,ママチャリ然としたパターンのせいなのか,規定圧300kPaのところ450kPaまで上げてもぐにょぐにょ感が消えません。実際どれくらい転がり抵抗があるのかは測定しない限りわからないのですがこれはちょっと乗っていて楽しくはないですね。
チューブはMAXXISのウルトラライトチューブ(700x28〜38c)に交換。

最初からついていたシートポストは恐ろしいことに230mmしかなかったので350mmのものに交換。Kalloy SP-200M(アルミ製,177g)です。身長167cmでも限界線ギリギリなので,もっと背の高い人は400mmでないとだめでしょうね。ステンレス製の380mmのやつでよければ税込735円で買えます

鈴鹿ツインは平坦だと聞いていたのでリアスプロケットはノーマルの14T。レース前半は前32Tとの組み合わせでバッチリでしたが,後半になって疲労がたまってくると2速も3速もやけに重く感じたので,16Tでもよかったかも?

前カゴはコーナンで購入。1,780円で823gでした。もうちょっと出せばさらに軽いのもあるんですがやりすぎは大人気ないかなと。サイズは開口部が前幅335mm×奥行310mm×後幅358mm,底面が前幅276mm×奥行220mm×後幅300mm,高さが220mmです。

ミノウラのボトルケージホルダBH-100-S。フレームに巻く透明ビニールがついてくるのですが,それだと蹴飛ばしたときにずれるので,2mmのゴムシートを買ってきました。ボトルケージは余っていたものを適当に。

鈴鹿ツインのレギュレーションには「走行性能を高める改造は禁止」とありますが,そこはまあママチャリとしての雰囲気を壊さなければいいんだろうと解釈してこのような車両にしてみました。実際にレースに参加してみたらどっから見てもやりすぎ感満載の車両が堂々と参加していたのですがそれはまた別のお話。