セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

夜は明るすぎるのも考えものらしい

When More Visible ≠ Safer: Target Fixation | Off The Beaten Path

アメリカでのブルベ中の事故のほとんどは,車線内を走っているときではなく,路肩(場合によっては道路をまたいだ反対側の路肩)を走っているときに起きているそうで,これはおそらくTarget Fixation(目立つものをついついじっと見てしまうこと)によるのではないかという話。ご存知のように,乗り物というのは操縦者の視線の向くほうに向かっていくものです。で,反射材とかライトとかが明るすぎるとドライバーがそれに注目してしまって事故が起こるのではないかという話。

じっさい,交通取り締まりで路肩に止めたパトカーに酔っぱらい運転の車が突っ込むという事故も多発しているそうで,自転車はいっそのこと暗いところではぜんぜん見えないほうが安全だろうと書いてあります(でもそんなことをしたらいざぶつかったときに大問題になるけどね,とも)。

たくさんコメントがついているのできっと賛否両論なのでしょうが,そう突飛でもないように思えました。