玉突き式に24インチのディスク非対応フロントフォークが余ったので活用できそうな中古車を買いました。 写真でカラーリングだけ見て2012モデルかなーと思っていたのですが届いた車体を確認したら部品構成がぜんぜん違っていて、シートポストには「04」の刻印が…うおぉ…。
フラッシュのカタログ、画像が荒すぎて部品仕様が読めません。くそう。
とりあえず気付いた点。
- ディレイラーハンガーがリプレーサブルではなくフレーム一体式
- リムはXRIMS X-101、シングルウォール
- クランクはシマノFC-C050なのだけど長さが160mm! 昔はそんなサイズも展開していたんですね( https://www.paul-lange.de/de/service/downloads/explosionszeichnungen.html?file=files/01_Paul-Lange/07_Service/04_Downloads/Shimano/explosionszeichnungen/FC/FC-C050.PDF)
- BBはCHIN HAUR製、シマノの標準MTBチェーンラインに合わせて軸長122mm
- サスペンションはRST CAPA C8かな? はめ込み式のトップキャップ2枚と、あとロワーレッグに入っているスプリングの下側に嵌まっている樹脂部品(ロワーの下側の穴からスクリューで固定するやつ)が割れてしまっていました。前者はゴム栓でなんとかなるでしょうが後者は致命的で、さすがに廃棄決定。RSTは台湾の代表アドレスがわりと親切に問い合わせに答えてくれるので在庫の有無を聞いてみてもいいんですが、20年前ですからねえ。
- 色はソリッドの赤かと思ったが下地がホワイトパールでうっすら金属光沢がある。色合わせの難易度が高すぎる。
- ロゴの太さ(フォントサイズに対する割合)がダウンチューブとシートステーとで違う! おまけに縦横比も微妙に異なっている(ダウンチューブのほうが縦長)。ぱっと見の雰囲気が同じになるように微調整したのだろうか。
- フリーハブ(カセットスプロケット)装備。さすがルイガノ、と思ったのだけど2016モデル以降はボスフリーになってしまっている。まあ体重の軽い子ども用だしフロントもアウター42Tだからそれで困りはしないのだけど…