セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

JETSET JS-340Lリムでホイールを組んでみたけど大変だった

完成車のCXP22のリアがドライブサイド200kgf前後のテンションだったのでいっちょがんばってみるかと同じぐらいのテンションに挑戦したのですが,厳しかったです。

まずもってカラーアルミニップルを使ったのがよろしくなかった。ハトメがないからとかわりに穴を面取りしたのもたぶん逆効果。とにかく200kgfともなるとアルミニップルがリムに食いついてぜんぜん回りません。初回はスルスル回るのですが手を止めて他をいじってまた戻ってくるとなぜか動かない。ホシのアルミニップルだとどんどんなめたり割れたりするのでDT SWISSのも使ってみたのですが,まあホシよりは丈夫だけどね…というレベル。素人はおとなしくブラスニップルを使っておくべきでした。プロの人はやっぱりすごい。

いちおうドライブサイドを先に強く張ってあとからノンドライブサイドというふうにやったのですが,リムの継ぎ目あたりとその反対側のバルブ穴周辺の縦振れ(膨らみ)が2mmぐらい残ってしまいました。テンション的にはほぼ均一なのでリムの強度にばらつきがあるということなのか,それとも作業手順がまずかったのか…。本当はブラスニップルで組み直したいところですが気力が尽きたのでまたいつかということで。