TS保険に入りたいといらっしゃたのですが
たった1か所、不適格な所があったため
それを外さないと入れないという事態になっていました
後輪にハブステップがついていたためです何故かというと
後輪ハブステップ等、鋭利な突出部(物)を取り付けることは
歩行者に危害を及ぼす恐れがあり、特に後ろハブ軸のステップは
目的が二人乗りを行うことにあることから
取り外すよう指導をしないといけません構造及び性能の基準は、道路交通法に基づき制定されたもので
この基準に適合しない自転車は
道路交通法上安全な普通自転車として認められませんその為、ハブステップ取り除かない限り
https://ameblo.jp/ring5199/entry-12291980978.html
TSマークを貼付することが出来ません
ここではハブステップと言っていますが,ディレイラーガード,変速機ガードともいいまして,本来の目的はその名の通り自転車を倒したときに変速機が曲がらないようにすることです。
このディレイラーガード,とくになんの断り書きもなくあちこちのホームセンターや自転車店で売られていますし,似たような形状の部品としては他にもBMXのペグですとかあるいはフロントのハブ軸につけるライトホルダーみたいなものもあります。
こうした部品がついた自転車が普通自転車として認められないというのはちょっとどうなの? と思ったので警察に問い合わせてみました。
はじめは警察庁の総合相談窓口#9110に電話しました。この番号はエイリアスで,実際には電話した都道府県の警察につながるようになっています。
で,僕の場合は愛知県警の住民サービス課というところにつながりました。そこで相談してみたところ,住民サービス課ではちょっと判断できないので,警察本部の代表番号に電話して,交通総務課あるいは交通指導課につないでもらってくれというお返事でした。
そこで警察本部に電話して質問を繰り返したところ,交通総務課の担当者の方が相談に乗ってくれました。即答は難しいので少し時間がほしいとのことで,10分後か20分後に折り返しのお電話をいただいたのですが,いわく
- 問い合わせの件について,明確な基準・事例は見つからなかった
- 交通総務課の見解としては,「鋭利な突出部」という表現は円錐形の先端のような尖ったものを想定しており,円筒を切り落としただけの形状であれば該当しないのではないか
- 他県の警察ではまた異なった回答となるかもしれない
とのことでした。愛知県にお住まいの方は参考になさってください。