セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

ツール・ド・モリコロパーク2016

祝日に長々と家を空けるのは嫁さんに申し訳ないので午前中で終わる3時間クラスに参戦。

直前の1ヶ月では300km,その前の1ヶ月では200kmしか乗っていないのに90km超のレースに参戦するとどうなるか。それはまあ悲惨なものでした。

まずエントリーリストと見た時点であーこれは厳しいな,と。全クラスで120人ぐらい。人数が少ないということは集団が少ないし,そもそもガチな人しか参加していないということです。

1周目。とにかくできるだけ速い集団に入りたくて飛ばします。しかし人数が少ないせいかなかなか集団がまとまらず,4人くらいの小集団に入ってしまいます。さぼれない。きつい。ラップタイム8分45秒ぐらい。
2〜3周目。選手が少しずつ後ろに追いついてきて集団が大きくなる中,下がって休めばいいのにプライドが許さず先頭交代を継続。超きつい。ラップタイム9分前後。
4周目。前半の登りを先頭で牽く途中で力尽きて集団から切れます。下りに入る前に追いつこうと踏み直したところで左のふくらはぎに激痛が。足が攣った直後ってその足に体重をかけると痛すぎて自転車から降りられないんですね。知らなかった。というわけで実質ここでレース(と自分的に呼べる走り)は終わり。

たまにチームカテゴリーで選手交代して上位集団に追いつこうとしているであろう人が後ろから来るのですが速度差がありすぎて論外。なんとかソロの(僕を周回遅れにした)人が牽く小集団に混ぜてもらったのですが,なにせ周回遅れにされるぐらいなので攣った足をかばいながらついていくだけで精一杯。延々3〜4周牽いてくれた(苦しすぎて何周したか覚えていない)お兄さんが肘を出して下がっていったときはしょうがなく死ぬ気でかつおそるおそる十数秒踏み倒して脱落しました。ソロで1時間以上走るのは心折れそうでした。新城はコースが短いのですぐ集団に入れたのですがモリコロは厳しかった。