セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

2万円のロードバイクを買ってみた (5) スポークテンションとBBのガタ

ホイールの振れ取りをするついでにスポークの張力を測ってみました。バルブ穴の隣から,ホイールの回転方向にむかって順に調べていきます。

フロントリア
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数字はスポークテンションメーターTM-1の生の測定値なので換算表(PDF)でkgfに変換してやる必要があります。スポークはもちろん鉄製でプレーンの#14(直径2.0mm)です。17未満は換算表の範囲外(張力低すぎ?)なのですが,そういうスポークも何本かあるので,振れ取りはテンションを上げる方向で。ちなみに前後ともJIS組です。

それから,BBもよく見たらば左右のワンが表面処理ではなく塗装によって黒くなっていて,ベアリングとの当たり面が削れてカスが出ていたので,クリーニングしてグリスアップして組み付けようとしたのですが……。

ガタがあるのに手で回らないほど固い,という異次元の体験をしました。

たぶんBBハンガーの軸が左右で合ってないんでしょうね。結局,ガタがなくなるまで締め込むと,片側だけ取り付けたクランクが真下を向かないほど重いBBになってしまいました。すごい。

(追記:気になってもう一度BBを開けたら,そもそも左ワンが,奥まで締め込んでもシェルの中でガタガタ動く状態でした。しかたがないのでロックリングをシェルに触れるぐらいまで締め込んでワンがぐらつかないようにしておいてから,少しずつワンを締め込んで玉当たりを調整すると,そこそこマシになりました)

B00I3A4BBS21Technology 700cロードバイク CL27-700 シマノ14段変速
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