お友達にお願いしてオーバーホールさせてもらいました。往復10km以上の通勤に利用していたので,累計走行距離は1万kmを超えているはずです。
まずは車体全景。車体重量17.2kgでした。
ハブダイナモはシマノHB-C050-D。
E2端子です。
ライトはシマノLP-C050AT。
6V-2.4Wのキセノン球モデル。LEDに比べると光量は若干物足りないです。
タイヤはKENDA KOURIER
…のOEMモデルをCBAブランドで売っているやつです。
サイズは700x38C(40-622)。
最小・最大空気圧は50-85PSI(350-600KPa)。
溝が多いのでロードノイズも大きめです。タイヤ重量はフロント694g,リア650g。
特筆すべきはこのリム。ビード部内幅16mm(外幅22mm)とシティバイクにしてはかなり細身。ETRTO上は15Cで23mm,17cで25mmタイヤまでいけるので,700x23cもじゅうぶん実用範囲です。乗り心地は推して知るべし。
回転はかなり渋く,スポークが数本ゆるゆるになっています。
フロントホイール重量は1,622g。
Vブレーキは本体・シューともどもTEKTRO製。ブーツがぼろぼろですね。
シューもこの通り。換えた記憶はないとのことですが,よく保ったものです。
グリップは,なんでこの状態で乗り続けようと思ったのかと問い詰めたくなるような状態。
反対側も。
ブレーキレバーもTEKTRO製。シューがあのありさまで,アジャスターはいっぱいに締め込まれた状態で,当然ワイヤーの張り直しなどしていないので,いっぱいに握ってもろくに効きません。コワイ。
パワーモジュレーターつきですが,リジッドフォークですし,これだけ車重があれば不要な気も。
なぜかレバーの裏側,薬指の当たる部分に尖ったプラスチックが飛び出しています。
片方だけでなく両方とも。
シマノのレボシフトは3×7速。意外にもゴムが無事なのですが交換したのかも?
前かごはかなり幅があって,つくりも頑丈です。かご足もふつうのママチャリよりも太いものが使われています。
フォーククラウン。
ヘッドにもガタが出ていて,ブレーキのたびにかっくんとなっていました。