セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

GIANT ATX 830S (1999) 8s化

購入12年目,いまさらながら真面目に(=1〜2時間ぶっ続けでケイデンス90を維持するよう努めつつ)乗り始めたところ,11-28Tというワイドなスプロケットにどうにもがまんならなくなり,ついに8sにしてしまいました。

品名 品番 価格
ST-EF51 (3×8 speed, Black, 2-Finger BL) EFDM310X6 2,551
GIZA PRODUCTS CBB02301 Φ5 x 1,800mm w/6pcs End Caps - 336
Altus FD-M310 (TOP-SWING, Chainstay Angle: 66-69°) EFDM310X6 1,113
Alivio RD-M410 - 2,070(Yahoo!オークション
Altus FC-M311 8/7-speed (48×38×28T, 170, Black, CG) EFCM311C888CL 2,554
BB-UN26 (-K) LL123 68 CL50 EBBUN26B23X 1,119
CN-HG50 - 1,280
FH-RM40-8 RM40QR8L32H146X135 1,701
CS-HG50-8 12-23T (U) ICSHG508223 2,171
FSA SL-280 Seat Post Black 25mm Setback 27.2mm x 350mm (重量310g) 2,530
USE SX Seat Post Shim 30.8 - 620
Spank Puff Seatpost Clamp Black 34.9mm - 862
Ritchey Comp Marathon V2 Saddle White (Grey Logo) (重量335g) 3,105

駆動系だけで15,000円弱。たしか完成車は5万円台だったので,それを思うとそれなりのお値段ですが,生まれ変わり度からするとこんなに安くてええんかいと言いたくなります。
ビフォー。サドルはとっても柔らかかったです…。

アフター。富浜緑地にて。

ビフォー。思い出したかのように使われる赤のアウターがいまいちです。

アフター。モノトーンで統一。白のサドルはあこがれだったのですが,ジーンズは当然としてユニクロコーデュロイパンツまで色移りするのではけなくなりました。

ビフォー。このでかいローギアが!

アフター。12-23T最高です。

ビフォー。ケイデンスを気にするようになってからはアウターはまったく使いません。

アフター。クランクは太いですが裏は肉抜きされています。

ビフォー。ハンドルを下げたのでケーブルが余りまくっています。

アフター。シフトは黒,ブレーキは白にしてみました。

ギアのつながりがよくなったのは当然ですが,いちばんインパクトが大きかったのはBBとチェーンの交換です。交換前のBBは清掃したばかりで,そのときも回転のスムースさに感動したのですが,カートリッジ式に換えたらさらに抵抗が減りました。

チェーン交換はひさしぶりだったので,勘違いしてコネクタピンの折って捨てるべき部分を挿入した状態で乗っていたところ,坂道で見事に切れました。さらに,たまたま本郷のヴェロ・ワークスが近かったので修理をお願いしにいったところ(この時点ではコネクタピンのせいだとはわかっていない),「リアディレーラーがものすごくずれてるね。これでチェーンに変な力がかかったんじゃない?」と言われる始末。
「すいませんそれ僕の調整がまずかったです。本見ながらやったんですけど…」
「これは外に振りすぎ。ガイドプーリーがハイギアから歯先の厚み分だけ外にいったあたりで止めないと。…ほらこれくらい」
「うわー。もうほとんど一直線ですね。そうかこんなもんでいいんだ」
「あとほら。エンドが歪んじゃってるからどれだけ調整しても100%にはならないよ」
「あー,はい,ビンディングつけはじめのころにコケて曲げちゃったんです」
「エンド交換ですめばよかったんだけど,これはずいぶんお値打ちなモデルみたいだから…」
「フレーム直すのってかなり大変ですよね?」
「そうだねえ。…チェーン交換と合わせて5,000円はしないと思うけど」
「…え。そんなもんですむんですか? じゃあお願いしようかなあ。時間はどれくらい?」
「30〜40分かな」

20分で終わりました。ありがとうございました。