セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

MTBリアハブアクスル交換

走行中にいきなりリアホイールがひっかかったようになってペダルが回らなくなりました。クイックリリースレバーをゆるめたところ抵抗は大きいもののなんとか回転するようになったのでそのままゆっくりと帰宅。リアホイールをとりはずしてみたところハブアクスルがぽっきりと折れていました(写真下)。

コンポーネントは大昔のAcera(7段!)なのですが,まあモデルチェンジでころころ変更するような部品ではないので現行品でいけるはず。http://bike.shimano.com で調べて,おそらくこいつは「Y-30K 01200 Hub Axle 146mm (5-3/4")」だろうとあたりをつけたのですが,さすがにこいつを単品で注文できるサイトは見つからなかったため,FH-RM40-7(写真上)をまるごと通販で購入。しかしこれは判断ミス。めんどくさがらずにリアル自転車屋でパーツ注文すべきでした。届いたフリーハブを分解しようとしたところ,ロックナットが手持ちの工具ではどうやっても外れなかったため,「超薄型スマートモンキー TWM-03」なるものを購入するハメに(送料込2,195円)。

さらに,新品のフリーハブは左右にボールベアリングが入っているのですが,Aceraのフリーハブは左側にしか入っていません。右側は,アクスルをねじ込むワッシャかスペーサーのような部品がハブの奥まったところでカラカラいっているだけです。このカラカラはどう考えても遊びとしては大きすぎて,案の定ホイールを取り付けたところ結構なガタが。というかそもそもこのガタが原因でアクスルに衝撃が繰り返し加わって破断したのではないかと思われます。

完組ホイールと交換したいのですがいまさら7段のフリーハブというのも未来がなさすぎます。というかそもそも7段のカセットスプロケットなどもはや売っていません。かといってまるっと8/9段にするのも無駄な気がしますし…。ああもう,モノを修理しつつ使い続けるのはなんでこんなに難しいのか。