セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

めざすべきもの。

ごはんを炊いているあいだにちょっとこのごろ思ったことを書いてみます。

D&Dをやってて僕にとっていちばん面白いのは,勝つか負けるかのギリギリの戦いで,プレイヤーみんなで知恵を出し合ってなんとか勝利を収めたときです。DMをやっているときも同じように考えて,EL+4とかのエンカウンターを躊躇せず設定していました。そして先日ひさしぶりにプレイヤーに戻ってプレイしたときにも,やっぱりこの快感は他では得がたいなーとしみじみ思っていました。

でもよくよく考えてみると。ギリギリの状況に陥ったのってそれまでに最善の手を打てなかった場合がほとんどだったんですよね。移動速度を上げるためだけに1レベルだけとったバーバリアンの激怒能力をど忘れしていたりとか,ローグが巨大コンストラクト相手に突っ込んでいったりとか,オークの軍勢が迫っているのになぜか逃げ切れる気になって砦から出てしまったりとか,つかみ強化つき触手で攻撃範囲+5な大型クリーチャーを見くびって援護呪文を控えてしまったりとか,聖成呪文の存在が頭から抜けていたりとか(いやほんと前回のプレイはひどかった。猛省)。

それに気づかず「とにかく強い敵!」とかそういう姿勢でDMやってたらそりゃパーティ全滅するわけです。

じゃあDMが手加減…とまではいかないまでもPCがうまく立ち回れれば楽勝,みたいにしておくと。1年半しかたってない前々回のキャンペーンがほとんど印象に残らなかったり(レルムのキャンペーンは連戦連勝だったのでなにやったかあんまり覚えてません。いや僕の記憶力低下も間違いないんですけど)。

なのでこのへんのバランス感覚…と言っているうちはうまくならないのでバランスをとるための方法論を確立せねばならんなあ,と思ったしだいであります。戦力の逐次投入というのは間違ってないはず。あとは投入する戦力の見極めを理屈でできるようにならないと。毎回ハラハラドキドキで打ち上げが盛り上がれるような戦闘をしたいものです。

それ以外の目標はそのあとかなあ。