セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

FAQ拾い読み1

20061220版で。

page 5 Dwarf

Tumbleは鎧などで速度が下がっていると使えないが,ドワーフはmedium/heavy armorを着ても速度が「下がらないので」tumbleできちゃいます。フルプレート着て敵の前線を潜り抜けるドワーフ燃える。

page 7 Bard

Bardic knowledgeとKnowledge skillの違い。微妙ではあるけれどもちゃんと使い分けてね,という話。Bardic knowledgeで調べられるのは

  • PCが対立している教団が崇めるデーモンの王子Orcusについて
  • この地方の公爵の好きな食べ物はなにか
  • 町のはずれにある,幽霊が出るという森に関係するような伝説があるか

といったようなことで,わからないこと(Knowledgeで判断すること)は

  • 特定のデーモンのvalnerability
  • 特定の国の歴代の王と女王の一覧
  • 特定のシダの種類を見分ける

とかそんなことらしいです。プレイヤーが口がうまければなんとでもなりそうでイヤン。

page 8 Cleric

Divine spellcasterはだいたい決まった時間に呪文を準備するという話。PCが午前中にダンジョン・アタックをかけて中にいたノールのドルイドを取り逃がしたら「実は正午が俺のお祈りタイム!」とかって午後になってから呪文満タンでリベンジにやってくることもあるわけですな。

それからなぜかこんなところにサラっと書いてあるけど重要な話。バックラーを持っている手を呪文の動作要素に使えます。しかも武器とバックラーを併用したときと違って,バックラーのACはなくなりません。それから,ライト・シールドをくくりつけた手は別のアイテムを持つことに使えるから,ぱっと武器を移して呪文を唱えるのはOK。そして武器を別の手に移すのは,武器を抜くのと同じとみなしていいんじゃないかという示唆(つまりAoOは発生しない)。DMによってはQuick Drawの適用さえ許すかも。

能力値によって使用回数が決まる特殊能力は,能力値の一時的な増加でも使用回数が増えますよという話。「これがあと1回使えれば…!」というときに能力値ブーストで大逆転というのはないでもない話かなあ。

page 9 Druid

Animal companionはHDが増えても大きくならない。確かにanimal companionのルールには書いてないんだけど…文章全体の雰囲気が「HDが増えるとイロイロ変わるからね」と言っているようなのでついついサイズもなのかと誤解してしまうのだよなー。しかしこうなると4レベルごとの能力値上昇についてもあやしい。Sageに要確認かも。

page 12 Monk

Flurry of blowsはべつに両手を使わなくてもよい。すべての打撃を片手に持った魔法のヌンチャクで与えられる。基本かもしれませんが一応。