鉄(くろがね)コミュニケイション〈1〉ハルカとイーヴァ 秋山 瑞人 かとう ひでお たくま 朋正 メディアワークス 1998-10 by G-Tools |
鉄(くろがね)コミュニケイション〈2〉チェスゲーム 秋山 瑞人 かとう ひでお たくま 朋正 メディアワークス 1999-03 by G-Tools |
救いようのない空気と張り詰めた緊張感と開き直った人間(とロボット)を描かせたら,秋山瑞人は日本一ではなかろうか。最終的に「まったく救われない」わけではないあたりにラノベとしての良心を感じる。そしてこの作品も挿絵で損をしている。挿絵になるシーンも「なんでここ?」だし構図もどうってことのないものばかり。カラー口絵の2,3枚で十分だった。