セレニカ~グラントリ (UCI/2.HC)

最難関となるクイーンステージはブロークンランド

ホームセンターの3千円シューズ,普通に走れます

3月に買ったコーナンのKJM20というスポーツシューズですが,確実に100km以上,ひょっとすると150kmくらいは走ったので感想を。

その前に購入時に長過ぎた靴ひもですが(136cm),100cmに交換したらちょうどよくなりました。お値段324円なのでシューズの価格(2,894円)とあわせると3千円を微妙に超えてしまいました。残念。

で,3千円のシューズどうなのよ,というところですが,はっきり言って普通に走れますしぜんぜん困りません。ふだんのランニング(5分〜5分30秒/kmペースで10kmほど)にちょこちょこ履いていったのですが,十分に軽いですしソールの感触は1万円前後のシューズ(クッション薄めのトレーニング用モデル)と遜色ありません。疲れ具合にそれとわかるような差を感じたこともありません。かかとのあたりのボリュームがないのは見た目が若干寂しくはありますが,僕の走り方では気になりませんでした。
もちろん1万円シューズと違うところもありまして,アッパーのフィット感といいますか,足をふわっと包まれている感については弱いです。あーなんとなく生地がごわつくなーというのがわかります。シューレースをきちんと締められていればそれでどうということはないのですが,1万円ぶんの幸福感はないですね。
耐久性に関してはこれも意外なことに問題なしといいますかむしろ1万円シューズよりもソールの耐摩耗性は高いぐらいです。写真でくるぶしの内側の生地が傷んでいるのはどうも僕の癖らしく,ちゃんとしたメーカーのシューズを履いてもいつも同じところがほつれてきますので,この靴がペラいとかそういうことではありません。
そんなわけで3千円シューズ侮りがたし,という結論ではあるのですが,そろそろコーナンでもこのシューズは売り切れらしくほとんど在庫がありません。間違いなくまた新しいモデルが登場するのですが,このシューズの特徴を引き継ぐかというと,うーん,どうでしょう。まあでも試着してみてフィットするようであれば,試してみる価値はゼロではないことがわかったというのが今回の収穫ですね。またどなたか検証されましたらぜひ結果を共有していただければと思います。

2019/04/15追記:似たようなことをしている方がおられたのでご紹介。まったく足に合わない超ワイドシューズでサブ3.5を叩き出すという偉業を。おつかれさまでした。
runningstreet365.com